最近Gyaoで韓国ドラマの「ジュリエットの男」というのを欠かさず見ている。
企業のM&A攻防と三角関係をミックスしたはらはらどきどきの恋愛ドラマだ。
ふと思った。
プロキシーファイトという言葉をご存知だろうか。
企業買収をかける際に、どちらがより多くの委任状を獲得できるか
その委任状獲得のための戦いをこう言うらしい。
普段耳にすることの無い企業買収に関わる用語の数々と
その対処方法、戦術に戦略。
このドラマでは、企業買収を狙うグループからデパートを守るために
ドラえもんの四次元ポケットのように様々な戦法が展開される。
ドラマを見ているだけでM&Aの世界を垣間見ることができた。
現実に起こる様々な企業実務をドラマ形式でレクチャーするという
専門のドラマ制作業というのは市場性がありそうな気がする。
ドラマは自分と主人公を重ね合わせて共感したり憧れたり
あるいは、自分ならこうするといった思いを描いたりするものだ。
そのドラマを通じて社員教育ができるツールというのは従業員の
意識の統一やモチベーションのアップにもつながるのではないだろうか。
警察庁が「なくせ、ストーカー」というドラマを作って配布していたが
ドラマではく、よく免許更新の時に見せられる退屈なビデオであったら
どうだっただろうか。
それを考えただけでも効果がありそうな気がする。
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