今日は、広島で英語教室を経営している外国人のオーナーとミーティングがあった。その際にNOVAの破綻についての話題があったが、興味深い事が分った。NOVA破綻で近隣の英会話学校に入会者が殺到したかというと、殆ど変化は無かったというのだ。
さらに、TVCMの大量投下で英会話学校という選択を示してくれたNOVAはボトムアップの役割を担っており、NOVAを卒業してもっと詳しく勉強したいという人たちが他の個人経営の会話教室に流れていたそうで、そういった人たちも来なくなってしまうので今後先細りしてしまうかもしれないとのこと。
しかも、NOVAに通っていた人は「もう、いいや」という気持ちになって学習意欲がそがれてしまったのではないだろうかという分析だった。確かに大量のチケットが使えなくなっている状態で、他の英会話学校に入会するのは難しい。
赤福が生産停止になったときに、御福餅がバカ売れしたらしいが、サービス業の場合そう簡単にはいかないようだ。
その「あ、じゃあいいや」って群衆の存在はすごく納得できます。
あとNOVAを解雇された外国人講師たちが私塾としてでも「顧客」を引っ張るってなってないのかなぁ、と思ったりしてます。
投稿情報: 有人SPAM初號機 コーノ | 2007/11/05 23:22
カフェなどでマンツーマンで英会話をやっているhttp://www.7act.com/index.html
こんなところが伸びてるみたいですね。NOVA会員向け特別プログラム的なものも各会社が鎬を削っているようです。
投稿情報: Eric | 2007/11/06 00:00