コツコツと積み上げ来た300年の重み。
70年代からのモータリゼーションなど地域間の移動が急激に多きくなった時、義理土産としての生菓子に大きな矛盾が生じたのは想像に難くない。生産能力は限られている。だが、日に日に増える需要。
自分が経営者だった時どんな判断をするだろうか。
生産能力に応じた供給を続けたら、他社の菓子が幅を利かせて、あっという間に存在感が無くなってしまうかもしれない。
かといって需要に応えるためにはその日の内にという原則を曲げ無ければ追いつかない。
究極の選択を迫られた末の決断が34年間も続いてきたのだろうか。
コメント