韓国上場企業100社の平均月収は419万ウォン(約52万3千円)という発表がされている。http://news.kbs.co.kr/article/economic/200709/20070910/1422670.html
年収にすると約790万円。
日本の上場企業の平均年収は海運業が800万円、サービス業が600万円で推移しているので、社員の給料に関して見れば円安の影響もあり、日韓の差はほとんど無いと言ってもいいだろう。
内外価格差を利用した貿易はもはや成り立たない段階にあるともいえる。いかに付加価値のある製品を生み出せるかが重要な要素だ。ただ、これは上場企業の社員に限った話であり、中小企業の経営状況は依然厳しいともいえる。大企業へ入社するということ自体をテーマにした「新入社員」というドラマがヒットしたりと、大企業に入れば一生安泰という状態が続いているようだ。
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