知り合いの幼稚園経営者から新規事業開発の依頼。
今までにない業態の新しい教育機関を構想しておられる。それを現実のものにするために手伝って欲しいという案件だった。
私も塾を自力で開業した経験があり、実務面で心配が無かったのとその新しいコンセプトに惹かれて引き受けることにした。
さて、数学と新規事業はよく似ている。
ゴールは見えていてもそこへたどり着く方法が見えない。
図形の問題であれば、定規で測ればなんとなくその答えは分かるが証明することは出来ないということだ。
つまり、完成したものからはそのプロセスは分からない。これはシンプルな商品こそ言える真理だと思う。
その経営者の方も出来上がった状態のものは想像できるし、それがいわゆる「理想」の状態だと思う。
その「理想」を「現実」にするのが私の仕事だと最近思っている。
新規事業の開発にはものすごく幅広い知識が必要となる。
教室経営であれば例えば
立地調査
マーケティング
コンセプトメイキング
教室設計
リクルート
備品調達
教室運営システム構築
広告宣伝
PR
まだまだ細分化すればあるが、それをダブらずもらさず一つずつクリアしていってはじめて一つのビジネスが回りだす。
インターネットビジネスであっても全く同じことだ。私の場合、この新しい事業を起こすダイナミズムに惹かれてこれをライフワークにしたいと思っている。
あとは紺屋の白袴にならないよう、その新規事業立ち上げ支援をどう自分のビジネスとして立ち上げていくかを練り上げなければならない。
一人では当然できることは限られているので、総合プロデューサーとしてそれぞれの専門家とコラボレーションしていきたい。
新規事業立ち上げの方程式には答えにたどり着ける自信がある。
あとは恋の方程式を解くだけだ。
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