http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070424-00000060-mai-soci
スポーツ観戦チケットを違法に売りさばく「ダフ屋」のプロ野球離れが目立っている。中日、阪神戦と好カードが続いた4月3~8日の東京ドームでの巨人6連戦に、警視庁生活安全特別捜査隊(生特隊)が、ダフ屋摘発のため捜査員10人を連日配備したが、ダフ屋はゼロ。罰則強化やドーム側の警戒強化が奏功した一面もあるが、プロ野球人気の低調ぶりも背景にあるようだ。
ネットオークション等で簡単にチケットの転売が出来る。チケットの入手自体もコンビニやネットなど多岐に渡る。結局会場までチケット無しで来てダフ屋から買うという習慣自体が消滅しているのかもしれない。
記事にあるように罰則の強化や警戒の強化が奏功したというのはその通りかもしれないが、昔ながらの違法行為というのも時代の流れで変化していくことを警戒しなければならない。
チケットレス化もすすみ、小額決済の仕組みも整ってしまうと、電子的な情報で全てが完結してしまう。オンラインカジノや出会い系サイトなども紙や場所という媒体を通さない仕組みだから違法行為を見つけられない。
セカンドライフのように、いつの日か、眼前に広がるリアルな日本の土地とは違うところに「セカンド日本」が出来ていて、そこは無法地帯になっているなんてことになるのだろうか。
そろそろセカンド日本を守るセカンド警察官が必要だと思う。
警察庁サイバー犯罪対策室がんばれ。
昔からコンサート会場の周囲には「はい、余ってるチケットあったら買うよー」のオジサンたちがいました。最近そこに最初から暴利な価格設定の外資が入ってきて混濁した状況です。
大昔徹夜してとったチケットが「正しく資本主義化」してくのも悲しいですけど。
投稿情報: 有人SPAM初號機 コーノ | 2007/04/27 23:12
ダフ屋って、チケットを持たずに会場に来る人の存在があって初めて成立するので、その人たちがいなくなったらどんなにチケットを買い取っても売り先が無いということになりますね。 けっこうそんな状況なんでしょうか。
投稿情報: Eric | 2007/04/28 09:46
野球はよほどの人気カードをネット裏で見ようなどと考えない限り入場はできるんじゃないかと思いますが、コンサートの場合忙しい人だと「もしその日時間ができたらダフ屋から買う」と最初から決め込んで会場に行く人もまだまだいますね。
投稿情報: 有人SPAM初號機 コーノ | 2007/04/28 16:35