Marketing Change Our Life

全世界で1000万人以上が利用するスタートページ

私はグーグルのパーソナライズドホームページをスタートページにしているが

これからスタートページ戦争がいよいよ始まってきた感じだ。

Yahoo!　―　50.7%

Google　―　11.3%

MSN　―　9.7%

その他ポータルサイト　―　3.9%

プロバイダのサイト　―　6.1%

自分個人のサイト/ブログ　―　6.0%

そのほか　―　12.3%

 

引用元

http://web-tan.forum.impressrd.jp/u/2007/02/14/857

 

ある調査によると、上記のようなスタートページの結果が出ている。

Yahoo!の検索エンジンシェアに比べて、スタートページシェアが意外に低い。

Msnが高いのはOSのデフォルトだからだし

そのほかというのは、買ったメーカーがプリインストールで自社のポータルをスタートページにしているからだろう。

こうしてみると、スタートページに関してはまだ競争出来るのかもしれない。

Yahoo!　Google以外のスタートページは、スタートページの設定方法を知らないからというのが原因と推測されるからだ。

 

http://www.netvibes.com/　フランスの企業で既に1000万ユーザーを獲得しているそうだ。

自分の必要なものだけを取得できるのは確かにメリットだが、それだけだと考えの多様性が生み出せないので、時々テレビやラジオのような、一方的に配信してくる情報にも注目しなければと思う今日この頃。　バランスが大切。

 

YoutubeとSEO

例の海外向け陶磁器サイトはおかげさまで、オーストラリア、フランス、アメリカ等から引き合いが来ている。

それはそうとして、マーケティング的に注目なのがYoutube.

 

Making Imari porcelain No.1

手描きの様子を収めたビデオを公開しているのだが、検索エンジンで、本家サイトよりも上に来るくらいになっている。

Googleは傘下企業なので分からなくもないが、YahooUSでも同じなので、Youtubeの威力はかなりすごい。

ビデオのページに直接URLが貼れるので、例えばテレビ通販番組をYoutubeで提供して、サイトURLから

ショッピングのページへ移動して即購買みたいな方法が現実的に出来そうだ。（もうやってるかな？）

 

ちょっと気になったことでした。

ダイハツ、「カフェプロジェクト」効果で顧客満足度が急上昇

http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20070228/119975/?P=1

博報堂による企画。

店舗改善の手法として、「カフェ」というイメージし易い言葉を使った事が成功の要因だ。

改善しましょう！と声高に叫んでも、何をどう変えていかなければならないかが分からない。

「カフェ」という空間の持つイメージを共有することによって、目指すべき方向性に一つの筋道が出来る。

 

経営者が思っているほど、従業員は会社のことを四六時中考えているわけではない。

改善しなければならないという意識の差も当然ある。

その従業員に対しどのような形でメッセージを伝えていくか。

 

企業内コミュニケーションの工夫次第で成果が大きく変わる事を教えてくれる事例だ。

 

 

ケイタイ世代のデジタルデバイド

パソコン見放す20代「下流」携帯族

第二のデジタル・デバイド出現。パソコンは30～50代限りで、高機能携帯でもう十分。

http://facta.co.jp/article/200703060.html

 

私の弟が今年21歳なのだが、おそらくPCはあまり使えない。その代わり携帯電話の活用は私の想像も付かない活発だ。

中学生くらいから携帯電話のある環境で育った世代にとって、仕事以外でパソコンを使う機会というのは想像以上に減っているようだ。

記事は「下流」と銘打っているが、全体にもいえることではないだろうか。

PCはあくまで手段であって、携帯電話がその代わりをしてくれて、さらにそれが便利な場合、PCを使う理由が無い。

 

PCしかなかった世代、つまり30～50代とは新たなデジタルデバイドが出来つつあるということだろう。

 

10代、20代にリーチするメディアに多くの広告主が悩まされていると聞いた。

テレビも見ない、パソコンも使わない。そんな世代にブロードリーチ可能なメディアがあれば引く手あまただろう。

モバゲータウンの隆盛も納得である。

 

仕事としてマーケティングを担当している以上、全ての年代にメッセージを伝えられなければならない。

引き続き調査していきたいと思う。

 

 

 

 

ソーシャルメディア最適化

ここ数年のいわゆるWeb2.0的なサービスを俯瞰し、それをまとめた記事が出てくるようになってきた。

なぜ、ブログやSNS、ソーシャルブックマークが受けるのか。

その理由が分かれば、やるべき事、やらざるべき事が見えてくる。

 

SEOの権威である住太陽さんの記事　16のルール

http://www.motoharusumi.com/jobs/marketing/smo_social_media_optimization/16_rules_of_smo_japanese.html

 

こちらも。最初は5つのルールだったみたいですが。

http://rohitbhargava.typepad.com/weblog/2006/08/5_rules_of_soci.html

 

車社会に例えればソーシャルメディアの技術的な面は、口コミの道路を高速道路にする話であって

その道路を走る車は、デザイン・エンジン・ドライバーズテクニックに優れたものでなければならない。

 

整理して考えると次の未来が見えてくる。