以前、ラーメン店とつけ麺店でどうして女性の一人客の入り易さに差がでるのかというブログを書いた。
その時に結論として
ラーメン店という空間が持つイメージと、つけ麺店という空間が持つイメージの差によるのではないか。
それほど女性は、他人からどう見られるかという点に気を使うのではないかという事を書いた。
そんな中こんな記事があった。
http://business.nikkeibp.co.jp/article/person/20070222/119563/
遙 洋子さんのコラムで、女性ばかりの会社の社長が「女性だけだと話が早い」という
発言に対して考察している。
最終的に遥氏が結論付けているのは
「男性がいれば、仕事以外に自分をどう見られるかに気を使う、だから女性ばかりの方が仕事に集中できて仕事が早いのだ。」
ということだった。
意識的にしろ無意識にしろ、女性は男性を意識するし、男性は女性を意識する。
それが仕事の会議などで「異性にかっこよく見られたい、美しく見られたい、かわいく見られたい」など、議題とは直接関係ないところで発言や行動が変化してしまう。
結局のところ独りよがりは嫌われるし、媚を売るのも嫌われる。
マーケティングでも企業の主張と顧客の意見とのバランスが大切なのかもしれない。
[いいですね]
投稿情報: takeshi kouno | 2007/02/24 12:37