Time誌が選ぶ今年の人。
いつもなら、政治家であったり、特に世界に貢献した人が選ばれる。ちなみに去年はGoogleの創始者だった。
しかし、今年は何か変だ。
今年の人は「YOU」つまりあなたというわけだ。
なにも冗談で選んだわけではない。
ブログや動画配信のYoutube、それからソーシャルネットワークにWikipedia
確かに、個人が世界に発信できる環境が整ったといえる。
才能がありながら日の目を見なかった個人にも光が当たる瞬間が訪れた。
まさに今年の人は「あなた」一人一人なのかもしれない。
悪事千里を走ると言うが、今は企業の不祥事も瞬く間に世界を駆け巡る時代だ。
NHK紅白での裸スーツ問題も、Youtubeにアップされたおかげで、世界中の人がその映像を見て
結果的にロイター等の通信社もそれをニュースにして世界に打電する事となってしまった。
そんな時代だからこそ、企業のイメージを如何に保つかに資源を集中しなくてはならない。
企業イメージと言っても虚像を創ってしまっては全くの逆効果。そんなものはすぐにばれる。
いかに良く見せるかではなく、いかに正しく見せるかという事が重要である。
一人一人が全世界に影響力を持つメディアだと思えば、接客もサービス品質も
サポートの品質も変わってくるのではないだろうか。
我々も常に、顧客一人一人がTIME誌が選んだ今年の人なのだということを肝に銘じておかなければならない。
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