最近気になっていた書籍を大人買い。
店員さんから併設のカフェのチケットと、布製の袋をもらった。
まさにロイヤリティマーケティング。ちょっとうれしい。
その本の一部をご紹介
『売れる「仕掛け」をつくれ!』 日経MJ「需要創造」取材班 編
日経MJの取材による実例集。豊富な実例で頭の体操が出来そうだ。
『インサイト』 桶谷 功 著
消費者が心を動かす「ホットボタン」とは何かについて解説。
最近この手の書籍は多い。「あ、買っちゃった」といったタイトルの本もあった。
インサイトという言葉も最近はやりの言葉になっている。
『続・ロングテール戦略』 菅谷 義博 著
戦略という書籍名だが、実質はSEO対策やインターネット広告に関する
戦術が主な内容のようだ。
実は今、このロングテールを掘り起こすための新しい検索システムを開発中。
どんな商品にも等しくチャンスがあるというウェブ上でのディスプレイ方法を
今若手中心のベンチャー企業と共同で開発中だ。3月ごろにはお見せできるだろう。
『SEO対策テクニック』 鈴木 将司 著
SEO対策の教科書的な本だ。最低限これだけはやっておこうという項目が
しっかりと整理されており、実践者向けの書籍。
ウェブマーケティングに関しては実務歴も5年を超えており、問題ないのだが
最近の関心事は、ウェブではない。
というのも、ウェブサイトをいくらがんばってマーケティングしても、その他の告知
手段との整合性が無かったり、製品自体の魅力付けには関われなかったり
どうしてもウェブだけで出来ることの限界を感じていた。
ということで、最近は(統合マーケティング)Integrated Marketingという分野に
乗り出そうと考えている。 Web PR 広告 SP 店頭什器 それらを一体として、一つのストーリーを構築できるようなマーケティングが一つの理想系だと最近感じている。やはり、商品にはストーリーが必要であり、それを持つことのステイタスを顧客に与える、そして他の人に自慢できるようにマーケティング戦略を最適化する事ができれば、成果は自ずと付いてくるはずだ。
今後も研究・実践を重ねていこうと決意を込めた「大人買い」であった。
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