昨日から近くのコンビニの弁当の棚に同じ弁当が約2倍の価格差で並んでいます。
1280円 うなぎ弁当(九州産)
680円 うなぎ弁当(中国産)
物の値段というのは数字以上の何かを含んでいるように感じました。この値段設定は、国産がコストを掛けすぎているのか、中国産が安すぎるのかの判断がつきません。この弁当を並べることによって、コンビニは我々に何を訴えかけようとしているのでしょうか。
人件費の違い、少量生産と大量生産の違い、冷凍かチルドの違い、そのあたりがこの価格の差になって現れているのだと思いますが、それにしても選べといわれた時にどちらを選ぶか、正直言うと迷ってしまいます。
コンビニで販売できるレベルの商品管理が行われている以上、中国産でもきわめて安全であるといえます。そうなると安心・安全という面で国産を選ぶというのは、あまりに短絡的で一方的なものの見方のような気がしますし、国産だから全てが美味しくて安全という時代でも無いような気がします。ひょっとしたら、品質は変わらないのにブランドにかこつけて、かなり高値で売っているのかも知れないと勘繰ってしまうのです。悪い癖ですが。
とにかく、この2つのうなぎ弁当は、我々の生き方そのものを問うていると言っても過言ではないのではないでしょうか。
皆さんはどちらを選びますか?
うーんとね、月1回ずつ10年間買い続けることを考えると、
10年後でもずっと無毒であり続ける方を選ぶと。
答えになりませんねー。
投稿情報: ガイレイ-ガイレオ | 2010/04/23 00:48