なみはやドームの桂 千恵子館長は「いろんな大会をしております。何よりも、国際的な全国大会を招致して、府民の皆さんも非常に喜んでおられたりしております」と話し、施設の重要性を訴えたが、橋下知事は「約12名で、1億2,400万円の人件費が出ていることに間違いないですよね? 民間のスポーツ施設で、そういう調整役をしている人たちの給料と比較すると、どうなのかっていうのはわかりますもんね」と述べ、まず、1人平均で1,000万円強という人件費の高さを指摘した。
さらに、施設の利用料について、橋下知事は「これは一般の民間の施設より、何%くらい下げた設定になっていますか?」と尋ねた。
桂館長が「ほぼ同じくらいですね」と答えると、橋下知事は「公費が入っている分、『このくらい下げて』という、そういう計画みたいなものはないんですか?」と厳しい態度を示した。
この施設は、冬はスケートリンク、夏はプールに変わるが、年々使用料収入が減少し、年間およそ4億円が投入されている。
視察後、桂館長は「へこんでいます、今。府の予算がゼロになったら、成り立っていかないと思います」と話した。
橋下知事の府施設訪問。まるで破産管財人。
スポーツ施設は、長年スポーツに関わって来たので必要だと思うが、ここは思い切ってどこか民間企業に運営を委ねてみたらどうだろうか。改善は5%の経費削減では効果はなく、半分に減らせと言われたとき今の無駄に気付き新しいアイデアが生まれてくるという。人間切羽詰まれば結構逆転可能だと思う。 大阪には頑張ってほしい。
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