クライアントからFlashでのオープニングの依頼があり、とある業者に発注したのだが
前の日になって時間が無い、間に合わないと言ってきた。
発注の際に26日の昼に納品できなければ雑誌等の掲載が遅れてしまい損害を被るので品質よりも納期優先だと念を押していたにも関わらずだ。
結局、クライアントからの収入は減って、二重発注のためコストは跳ね上がりまったく何をしていたのか分からない状況になってしまった。なんとかクライアントとの関係は保てたのだが、もうこんなことはこりごりだ。
間に入るというはとかく不合理なことが多い。制作側の言い訳をクライアントに「それはどうしようもないな」と思ってもらうための翻訳作業が重要だ。ウソも方便というか、そんなときには正直さよりも、相手が納得できそうな理由を用意することが間に入る人の仕事だとも思う。
相手の感情をコントロールする能力もマネジメント能力の一つだ。
今回の件は、良い経験だと思って今後に活かすしかない。
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