韓国の繁華街にある食堂は専門店が多い
タッカルビ、サムギョプサル、ソルロンタン等。そういうわけで少量多品種を扱う日本の居酒屋というのは新しい感覚のお店で今ソウルの街中に大増殖している。大型のチェーン店も出現している。
飲食店が海外進出と言い出すとその店はかなりやばいというのを飲食店の開業マニュアルなんかにはよく書いてあるが、それは何も知らずにイメージだけで行ってしまうのと、現地に信頼できる協力者がいないことが原因だろう。
円安ということもあり、海外で飲食業というのは案外魅力的なのだと思う。韓国政府もインベストコリアという投資キャンペーンを行っているので、KOTRA(韓国貿易公社)でいろいろと相談を受けてもらえる。日本担当の社員もいるので安心だ。
海外で注意しなければならないのは、作りたいものではなく、あくまで現地の人がたべたいものを考えなければならないということだ。新しいからといって流行るとは限らない。現地に受け入れられる新しいアイデアを日本から発信していきたい。
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