穴を掘ってそこに真実を大声でシャウトする。真実を知っていてそれを言えないのはとても苦しい。王様の耳はロバの耳と知ったこの人は講演会という穴で真実を話した。
ただ、たまたま穴の底に録音機が置いてあった・・・
http://www.news24.jp/88921.html
「前の松岡さんだってね、事務所500万の使い道…たいした話じゃない。本人に聞いたが、もう
死んじゃったし。新聞記者がいるか知りませんが、死んじゃったから…『何に使ったの』と言ったら、
あの人、昔から『赤坂で大臣になったら飲ませる』と、赤坂の芸者に行く際に…20万、30万って
花代だけど…花代は領収書がくれんのですよ。それを事務所費で払っていたという話だった」
山本拓農水副大臣が福井県坂井市で開かれた演説会で述べたもの。後日、ウソではないが、不適切だったと言を撤回しているが、もはやこの事実を誰も否定できないだろう。
当然大臣であるから、決して公には出来ない密会やお金をそこに払ったことを証明するものがあっては困るような、いわゆる機密費のようなものは必要かもしれない。でもそれが出来ないのであれば個人のお金で処理すべき問題ではないだろうか。
年金問題も含めて、今まで「公然の秘密」だったものが一気に噴出しているような感じを受ける。
おそらく、マスコミも含めそれらを守り通すという一種の歪んだモラルとでもいえるものが世代交代が進んで無くなってきたのが原因なのかもしれない。また、ネットが発達している現実もあり、もはや政治家からの圧力というのも無力化している可能性もある。
これからも、今までだれも触れてこなかった政治の暗い闇の部分が開かれてくるのだと思う。
政治家はみんなロバの耳かもしれない。
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