EU Challenges world with climate change plan
EUの各国首脳は2020年までに温暖化の原因となるガスの排出の五分の一を代替エネルギーにする拘束力のある決議を9日行った。(20%の温室効果ガスの削減)
地球の温暖化はもはや抜き差しならない状況になってきているようだ。ヨーロッパが世界に向けてその決意を表明したことによる、地政学的な位置付けは変わってくるかもしれない。
このことは、ある意味化石燃料との決別を意味するということにもなり、中東やイギリス・アメリカ・ロシア・ベネズエラなどの産油国の影響力を小さくしていくことが考えられるし、他の産業についても大胆な変革が求められる。
環境問題のリーダーになることが日本の生き残る道だと思っていたが、EUに主導権を奪われかねない事態。日本人としては少々寂しい思いもする。
日本語記事
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/world/20070310/20070310_002.shtml
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