事務所にいるとなんだか救急車やパトカーの音がけたたましく響いている。
そして、その音が事務所の前で全部止まるではないか。
ということで、事務所を出てみると、前の川べりの桜並木が黒山の人だかり。
そして、レスキュー隊らしき人が走っている。
人ごみの中をのぞくと、川の中でレスキュー隊に囲まれて一人の男性が担架に乗せられている。
警察の報告無線が聞こえてきた
「救出完了! 睡眠薬を飲んだ上、投身の模様」
幸い命に別状はなかったようだ。レスキューの問いかけにも返事をしているようだ。
人生何があるか分からない。思いつめてもう先がまったく見えない事に遭遇するかもしれない。
年度末のこんな出来事を目の前で見て、あらためて生きることの大切さと難しさを感じた、
春のいつもより暖かい夜だった。
暖かくなるときの方が、メンタルが不安定になりがち、と聞いたことがあります。
端からみたらたいして冒険もしていないであろうに、用心しまくるのもどうかと思いますが(苦笑)、自分の仕事について覚悟したり、いろんな場面を想定したり、失敗のつど受け止めてたり、期待をしないよう心がけるのは、柔道の受け身の練習のようなものでしょうか(笑)。
投稿情報: withoutsugar | 2007/03/29 22:13