日本女性に恋し、日本語を勉強し、日本語ラップを歌う黒人歌手。
threepennie さんのブログで初めて知って、もはや虜になってしまった。
オールドスクールラップで育った私にはとても懐かしくハートに響く。
黒人天才さんのインタビュー記事もあったが、マイスペースに曲を載せたところ、急激にアクセス数が増えて、日本にはヒップホップファンが多いということが分かったそうだ。
黒人天才のムーブメントには戦略的なマーケティングには叶わない力がある。
広告業界の開拓者の一人であるビル・バーンバック氏が言った言葉
「論理と過剰な分析は、アイデアを殺す。恋心と同じである。分析すればするほど心が冷めていく」
まさにこの事ではないだろうか。
日本でデビューしたい、日本語のラップを歌えば日本のマーケットで受け入れられる。といった打算は感じられない。人間はそんな純粋なストーリーに酔いしれるのかもしれない。
3月の公演が楽しみだ。ケツトビがヒップホップのジャンルを超えて新しい音楽ジャンルとなる日も近い。
ケツトビ・ケツトビ・ケツトビ!
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