中国のフォーカスメディア社の躍進はまさにタイトルの通りだ。
何もしていない隙間時間をめぐって、すさまじい争奪戦が繰り広げられている。
携帯サイトの運営会社はまさにその隙間市場を狙っているし、広告もクラッターの無い
新しいメディアを探している。
http://nikkei.hi-ho.ne.jp/china/tech/tech04_01.html
フォーカスメディアのエレベーター前広告は一つの解決策だ。
エレベーターを待つ間に何かしているだろうか?ほんの30秒の間、誰もがぼ~っとしているはずだ。
その30秒の隙間に入り込んだのがエレベーター前のモニター設置と広告配信だ。
テレビ番組を見るのを中断されて見せられるテレビ広告と、何もしていない時に暇つぶしにみる
広告。同じ30秒でもこの違いは言うまでも無いだろう。
ほんのちょっとの待ち時間。
例えばフラッシュサイトのローディング時間を買い取ってそこに広告を配信するとか
広告があふれているこの世界で広告を見せるためにはそんな新しいメディアの開発が不可欠のようだ。
“満員電車”で小さな空間を確保するよりも、誰も乗っていないがらんとした電車を探したほうがいい
フォーカスメディア社長の創業のきっかけだ。
成功している会社はブルーオーシャンを次々と見つけ出している。
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