http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=83346&servcode=300§code=300
日本と同じで、新年はなにかと「決心」をする時期だ。
そんな決心をする新年にあわせて「決心商品」のセールスに力を入れている。
禁煙、語学習得など、新年をきっかけに何かを始めたい人も多いはずだ。
私も今年は「ブログ」を更新し続けるというのを決心した。
今、サービサイジング(servicizing)という言葉が注目を浴びている。
要は、商品を売るのではなく、その商品が実現するサービスを売るという考え方だ。
この概念は、今まで商品を売る事が当たり前だった世界にもその足音を忍ばせている。
例えば、松下電工が提供する「あかり安心サービス」
蛍光灯といえば買うものというのが当たり前だが、それを蛍光灯レンタルとして
蛍光灯が切れたら取替えサービスを行うというものだ。
蛍光灯の所有権は松下電工が持っている。
その上で、蛍光灯という商品ではなく、「あかり」をサービスとして提供するという概念だ。
話を「決心商品」に戻そう。
これも、まさにサービサイジングの一つではないだろうか。
語学用書籍や禁煙商品を売るのではなく、決心をするという行為を助けるためのサービスとして
商品を位置づけ、貴方の決心をサポートするサービスとしてそれらの商品を提供する。
例えば、語学用書籍なども、レンタルにして、習得したら返却するという形態ができれば
買ったけど本棚でホコリをかぶっているなんていうことも無くなるかもしれない。
サービサイジング。新たな事業のキーワードとなるかもしれない。
コメント