2月6日土曜日の日経新聞の第10面の一面広告をネスカフェが行なっています。
そこで、大きな字で以下のような文字が書かれていました。
「事実、日本人が、一日で、いちばんポリフェノールをとっているのは、ネスカフェだった」
何度読んでも、何度読んでも、何を言っているのか分かりません。
下に描いてある図を見ると、日本人のポリフェノール摂取量のうち、ネスカフェを飲むことによって摂取した量が多いということのようですが、それを踏まえて、上の文章を何度読んでもやっぱり意味がわかりません。
皆さんはどうでしょうか?
う〜・・・ん、「曖昧さ」日本語の盲点・・・かな?
「ネスカフェ=コーヒー」だよん♪と言いたいんでしょうかねぇ?
投稿情報: ガイレイ-ガイレオ | 2010/02/06 23:25
おっしゃるとおり、ネスカフェがコーヒーの消費量のかなり多くを占めているという事実を訴えたい。まさに「ネスカフェ=コーヒー」を伝えたいということだとおもいます。
ネスカフェだったの部分をネスカフェ「から」だったとすれば日本語としては自然かもしれませんね。 それか、ネスカフェだったという部分をどうしても入れたいとすれば日本人が一日で一番ポリフェノールをとっている「もと」は、ネスカフェだった。になりますでしょうか。ほんの1・2語を省略してしまったばかりに意味が分かりにくくなってしまっています。
わざと分かりにくい日本語を読ませて、「いったいどんな意味?」と見た人に思わせることを戦略としておこなっているとすれば、この戦略は成功といえます。私も一日にポリフェノールの摂取が一番多いのがネスカフェからであることを理解してしまいましたから(笑)
投稿情報: Eric | 2010/02/07 07:50