毎年全国各地で様々な学術集会が行われている。そしてその学術集会には専門のホームページを作ることが多い。それぞれの地域の紹介などもあってホストとなる事務局はできるだけ快適に学術集会が開かれるように努力をしているようだ。
そんな学術集会は、学会員から論文を募って発表するという形式が一般的だ。そのためには、論文のタイトルやサマリーなどを集会開始前に入稿してもらわなければならない。そこでインターネットを利用した登録システムというのが存在している。
有名なサイトがUMIN(大学病院医療情報ネットワーク)である。ここでは300人以上の登録者のある学会に向けて演題の登録システムを提供している。
しかしながら、300人以上という制約が出来たため、小さな学会は利用が出来なくなってしまった。そこで、今回とある学会の演題登録システムを制作することとなった。
このシステムは全国の数百に及ぶ学会に応用が可能であり、演題登録システムのポータルとしてASPサービスを計画している。ニッチな業界ではあるが、毎年一定数の利用者が見込める有望な市場でもある。
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