現在、広島の地域情報サイトの案件のコンサルティングをしている。初期投資をどれだけかけるべきか。情報収集に集中すべきか、会員獲得に集中すべきか。立ち上げの時が一番難しい。
過去には過大な投資をした挙句、結局失敗してしまった事例もある。情報サイトはシステムが支えているのではない。すべては集める(集まってくる)情報だ。情報そのものに価値があり、それが集積することによってサイトの価値があがる。
その根本的な部分を理解せずに始めてしまうと頓挫してしまう。システムだけではいけない。情報収集のための取材陣、広告枠販売の為の営業マン、そして新規会員獲得のための広告宣伝、さらに更新作業や経理作業などの事務要員。その全体の最適化を計らなければ情報サイトの成功はありえない。そこは紙の媒体を開業するのと根は同じだ。
インターネットだから安く出来ると思ったらそうともいえない。狭いエリアであればオリジナル店舗検索システムなどを構築するのにかかるシステム費用と、紙媒体を制作する費用とはそれほど変わらない場合もあるだろう。ネットでやるよりも紙でやったほうが効果が高いということもあるかもしれない。私はインターネット関連業者でもあるがその前にコンサルタントとして、ネットビジネスじゃ無い方が成功しやすいのではないかという提案もよくする。ネットを過信すべきではないということだ。
また、ソーシャルサイトを構築してユーザーに情報を委ねるという選択肢もある。その場合もコンセプトをしっかりと持たなければ成功はおぼつかないだろう。ユーザーに情報提供してもらうからシステムさえ作ればよいというものでもない。
自社のサイトを広告媒体として対価の取れるサイトにできるかどうか。地域情報サイトを作る際にはその点を熟慮しなければ痛い目を見る。
(・ω・)つ http://sotetsu.net/index.html
置いときますね。ジモピーに書かせて結構成功してる例。
投稿情報: yasuyuki | 2008/04/17 10:36
ありがとうございます!
タウンライターというのいいですね。お店の声ではなくて同じお客としての声が一番信用される時代ですし。
投稿情報: Eric | 2008/04/19 01:42
[this is good] It is very a pity to me, that I can help nothing to you. I hope, to you here will help. Do not despair.
投稿情報: Silas Otoole | 2010/05/08 22:45