近所の80歳くらいのおばあちゃんが経営している自転車屋で6000円くらいの中古自転車を買った。
しかし、いきなり前のタイヤがパンクして、直したら続けて後ろのタイヤがパンク。
なんと、修理代が自転車本体の代金を越えてしまった・・・なんということだ(><)
まあ、私の体重が重たすぎたこともあるのであまり文句は言えないのだが。
この自転車屋のビジネスは実はかなり面白い。
放置自転車は、市によって一箇所に集められる。そして、一定期間持ち主が現れなかった場合処分されることとなる。この自転車、実はタダで持って帰れるらしいのだ。そして、その自転車をしっかりと修理し、乗れる状態にして(半年保証くらいしてもいいかもしれない)売れば、相当高い荒利の商売ができる。
例えば傘は今までいったい何本買っただろう。これが一本1万円くらいするものだったらすでに傘だけで50万円くらい使っていたかもしれない。それだけ簡単に忘れられるものになっているということなのかもしれない。
放置してそのままの自転車がこんなにも多くある現実を見ると、傘と同じ運命なのだろうか。
転んでもタダでは起きない。というのをモットーにこれからも世の中の仕組みを勉強していこうと思う。
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