http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20070228/119975/?P=1
博報堂による企画。
店舗改善の手法として、「カフェ」というイメージし易い言葉を使った事が成功の要因だ。
改善しましょう!と声高に叫んでも、何をどう変えていかなければならないかが分からない。
「カフェ」という空間の持つイメージを共有することによって、目指すべき方向性に一つの筋道が出来る。
経営者が思っているほど、従業員は会社のことを四六時中考えているわけではない。
改善しなければならないという意識の差も当然ある。
その従業員に対しどのような形でメッセージを伝えていくか。
企業内コミュニケーションの工夫次第で成果が大きく変わる事を教えてくれる事例だ。
[いいですね] いま取り組んでいるプロジェクトで、制作サイドのコミュニケーションマネジメントの策定にも協力しているところです。
少数精鋭ですがみんな本気で前向きなので嬉しい。
カフェかー。私のプロジェクトは実店舗はない(厳密にはなくはないけど、基本ECがメイン)けれど、メンバーに刺さるネーミングをかぶせてあげるといいのかな。
でも、戦略系の人が多いので、あえて堅苦しい言葉にしても燃えるかな(笑)。
投稿情報: withoutsugar | 2007/03/02 22:41
京都大学のアメリカンフットボール部は、他校に試合に行くときに競技場までの移動を全て前もってビデオに収めて、それを見てから遠征に出発するということをやってました。行き先や道程の建物を見たことがあるという状況に置くことで心理的負担を減らしてパフォーマンスを上げるという手法でした。
それほど先が見えるという事と、心理的負担というのはリンクしているということでもありますね。 今回の事例は、「カフェ」というみんなが体感したことのある目標を置いたことで、従業員の動きが変わったという事だと思います。
私もプロジェクトで動くことがあるので、いろいろと考えてみようと思います。
投稿情報: Eric | 2007/03/02 23:26
特定の名称で呼ぶ例では、「キャスト」や「フェロー」があるし、小学校のキャンプや宿泊訓練でのレクレーションでもあったなぁ。
昔、イベントを主催した時は、会場までの道筋をブログにアップしていました。しょぼいケータイ写真ですが(苦笑)。
見知らぬ場所への移動のストレスって、気になる人にはツラいものですね。
負荷を減らすことと、ワクワクを増やすこと。両方の軸で運営の設計をしていきたいなぁと思います。
投稿情報: withoutsugar | 2007/03/02 23:48
[いいですね]
投稿情報: takeshi kouno | 2007/03/03 00:17