パソコン見放す20代「下流」携帯族
第二のデジタル・デバイド出現。パソコンは30~50代限りで、高機能携帯でもう十分。
http://facta.co.jp/article/200703060.html
私の弟が今年21歳なのだが、おそらくPCはあまり使えない。その代わり携帯電話の活用は私の想像も付かない活発だ。
中学生くらいから携帯電話のある環境で育った世代にとって、仕事以外でパソコンを使う機会というのは想像以上に減っているようだ。
記事は「下流」と銘打っているが、全体にもいえることではないだろうか。
PCはあくまで手段であって、携帯電話がその代わりをしてくれて、さらにそれが便利な場合、PCを使う理由が無い。
PCしかなかった世代、つまり30~50代とは新たなデジタルデバイドが出来つつあるということだろう。
10代、20代にリーチするメディアに多くの広告主が悩まされていると聞いた。
テレビも見ない、パソコンも使わない。そんな世代にブロードリーチ可能なメディアがあれば引く手あまただろう。
モバゲータウンの隆盛も納得である。
仕事としてマーケティングを担当している以上、全ての年代にメッセージを伝えられなければならない。
引き続き調査していきたいと思う。
[いいですね] 携帯電話に関しては僕もすごい注目をしています。メディアの接触経路は複数存在していて、メソッドを絞るのではなく包括的(ホリスティック)にアプローチする施策が必要なんじゃないかと思っています。
投稿情報: ugawa | 2007/03/01 21:11
確かにそうですね。広告代理店もコネではなく知恵が命運を分ける時代になってきていますし、ますますホリスティックなアプローチの重要性が高まってきそうです。
投稿情報: Eric | 2007/03/02 00:12