広島のような地方都市では、ブログの危険性の部分ばかりが担当者の意識に刷り込まれて、どのように活用すべきかという答えを出せない企業が多い。おそらく、「どの方向に向かうべきか」という羅針盤のようなものが必要なのだと思う。
その羅針盤が無ければ、嵐に巻き込まれてしまうリスクを企業は大きなものと見てしまう。
営業 : ブログを活用してみませんか?
社長 : でも、ブログっていろんな書き込みがあって不都合な事もかかれるんだろう。
営業 : その可能性もあります。
社長 : じゃあやっぱりやらない方がいいんじゃないのか?
地方企業の社長さんの認識はこんな感じだ。
トヨタでも弱みがあるのだから、中小企業には弱みはたくさんある。
だからこそ、出来るだけ着飾った姿を見せたいし、コントロールできるメディアでなければ信用しない。
そんな意識が強いのだと思う。
解決策が無いわけではない。
応援するという姿勢。皆さんを愛してますという表現。
これが、総表現社会では非常に重要な要素だと感じる。
成長する企業を目指すより愛される企業を目指したい。
総表現社会の企業のあり方とは、そんな事かもしれない。
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