http://www.asahi.com/life/update/0216/012.html
日本製紙クレシアが3月下旬に発売する子供向けトイレットペーパー
まさにスーパーカテゴリー
朝専用缶コーヒーに続くヒット商品の予感がする。
商品として
子供のトイレットペーパー使用量を適正化する(環境への配慮)
教育目的ということで社会への貢献度を示す(CSR)
変わり映えのしないトイレットペーパーに新しい風を吹き込む(革新性)
といった、心を捉える要素を持っている。
スーパーカテゴリを狙うもう一つの狙いは、やはり口コミだろう。
例えば「電車通勤の人の為の靴下」なんていうタイトルがあると思わず
「こんなターゲットを絞りまくった商品があるぞ」と伝えたくなってしまうものだ。
子供向けトイレットペーパー専業だったら、収益的には疑問だが
この発売によってもたらされる企業としての認知度の向上は
当然他の商品にも波及していく可能性を考えると投資以上の効果をもたらすだろう。
商品企画というマーケティングにはまだ未開の土地がたくさんあるようだ。
[いいですね]
投稿情報: takeshi kouno | 2007/02/18 22:29