アジアでのクルーズが人気のようです。ヨーロッパやアメリカのクルーズ会社が成長著しいアジア地域に注目しており、稼働率向上の意味でも黄海を中心とした韓国・日本を回る中国発のクルーズが数多く発売されているそうです。
7月から中国人の観光ビザ取得の要件も緩和されるというニュースがありましたが、これからますます日・中・韓での人の往来が激しくなっていくことは間違いありません。まさに一般大衆による大航海時代といえるでしょう。
福岡でも中国からのクルーズの寄港が激増しているということで、経済効果も数十億円単位で出てきているそうです。
中国の中間層が自由に海外旅行ができるようになった時、日本の環境は大きく変わるかもしれません。
例えばソウルでは、小さな店舗であっても外国人が訪れることはそう珍しいことではありませんし、日本人がたくさん来ることはすでに当たり前の状態です。地域の住民もそれを当然のものとして自然に受け入れている状態です。日本でもアジアからの外国人観光客があたりまえのように身近にいる時代が目の前まで来ているといえるでしょう。
変わる環境にどう適応していくか、これからの20年が楽しみでもあり、不安でもあります。
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