頑張れ、頑張れといわれると腹が立つ。そんな経験をされた方も多いのではないでしょうか。人は強制されると反発したくなるのだと思います。北風と太陽のお話はまさに人を動かすにはという最も簡単でもっとも難しい問題の答えの一つに間違いないのではないでしょうか。
視覚障害のランナーは伴走者がいなければ自由に走ることが出来ません。その伴走者の掛ける言葉でよかったものを調査した方がおられます。その中の一つが
「もう半分終わりました、残念だなあ」
というものだったそうです。走ることの喜び、BMWのスローガンではありませんが、まさにこのことを一番理解したやさしい、しかし元気のでる掛け声ではないでしょうか。走る人への愛情があふれる言葉だと思います。
私も、一緒に頑張る人たちに、このような掛け声の掛けられる人になるようなりたいですね。
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