ファッションといえば若い女性がメインターゲットのような感じであるが、50代~70代の女性をターゲットに15坪で1500万円を売り上げる怪物ショップがある。喫茶店を内装を全く代えず、看板も上から紙で店名を書き換えて使っているというシンプルな売り場だ。それにもかかわらず月曜~日曜の朝から夜までお客が絶える事がない。
秘密はその客層にある。50代から70代というのは比較的自由に動ける女性が多い。年金暮らしの為、平日の昼間でもお店へ来る事ができる。若い世代をターゲットにした場合、働いているためにどうしても土日に来客が集中してしまい売り場の効率が下がってしまうがこの店舗は先に書いたように平日の朝から夜まで客足が絶える事がない。つまり、店舗面積は15坪であるが、時間軸が大幅に伸ばせるために大規模な店舗並の売上を上げることが出来るということだ。
もう一つは価格。店頭には一足30円の靴下など驚きの価格の商品が並ぶ。その他の商品も比較的安い値段で売られている。経営母体が現金問屋であるために大量に安く仕入れて売ることができるためだ。ただ、並べ方にはかなりのノウハウがあり、同じような店を出した他の経営者は3ヶ月で店をたたんでしまったということもある。
そして最後に従業員。従業員の平均年齢は40代~50代の女性。つまり少し下の世代の人たちからアドバイスを受けながら安くオシャレが出来るというのが受けている。
2010年には高齢者人口が20%に達するという超高齢化時代、この事業の未来は非常に明るい。
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投稿情報: Humphry Alves | 2010/05/08 00:51