ベローチェは近くにあるのでよく使っていて気に入っているのだが、この対応皆さんはどう思うだろうか。
■おとなの週末「ブランドに被害」
月刊誌「おとなの週末」に掲載されたコーヒーチェーンのランキングで名誉を傷付けられたとして、コーヒーチェーン「カフェ ベローチェ」を運営するシャノアール(本社・東京都豊島区)が、出版元の講談社(本社・東京都文京区)に1100万円の損害賠償と出版差し止めなどを求める訴訟を東京地裁に起こしていたことが13日、分かった。シャノアール側は「ブランドイメージに重大な影響を与えるもので被害は甚大」と主張している。
実際の記事を目にしていないが、雑誌のランキングなどはどこでもやっているし、「本誌記者による勝手にランキング」みたいなものも多くの雑誌で行われている。中には酷評されているものも当然ある。
正直、そんな一雑誌の勝手ランキングに出版差し止めまで要求するとは、私からすると「相当痛い所突かれたのか?」と勘ぐってみたくなる。
前回のジェットブルーの記事で書いた、評判をコントロールする3原則を思い出して欲しい。
まずは、本当に事実と違うのならば、その反論をホームページに公表すべきだ。現時点で、該当のホームページにはその記は無いようだ。
http://www.chatnoir-jp.com/veloce/index.html
そして、次にもし記事に書かれたような事があったのならばその改善策を提示する。
そして、それをメディアを介さない方法で周知する。
これで、この批判的な記事を元に大きくファンを増やすことも可能である。
訴訟を起こしました、争いますというのが本当の解決方法だろうか。それで読者はどう思うだろうか。
それよりも、死者も中毒者も出していないただの評判なのだから、逆に「この雑誌でこんな風にかかれちゃったよ、でも今から頑張って一位になるからみんなで利用してね♪」と言った方が良いような気もする。
ただ、第三者だから簡単に言えるが、当事者となると激昂してしまって判断を誤るということがやはり多いかもしれない。
だって人間だから。
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