最近の最大の関心事。
というのも、一人で食事に行く女性の中でラーメン屋に行く人は少ないが、つけ麺屋に行く人は多いのだ。
ちなみに、つけ麺は広島名物のゆでたキャベツと、千切りきゅうり、それから麺を辛いつけダレにつけて食べる
冷麺の一種。
ちなみにつけ麺のWikipedia記事↓
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%A4%E3%81%91%E9%BA%BA
単純に店構えの違いかと思ったが、ラーメン屋にもおしゃれな店構えの店が多いしそれが違いを生み出しているわけではなさそうなのだ。
何人かの女子に聞いても、「つけ麺屋なら一人でも入るけど、ラーメン屋は一人では入れない」という意見が圧倒的だ。
おそらく、これは食材だとか店構えという以前の問題に
ラーメンが持つイメージとつけ麺が持つイメージの差ではないかと思い始めている。
つまり、
ラーメン=おやじが飲みの帰りに立ち寄る「おやじくさい」空間
つけ麺=どちらかというとニュートラルなイメージ。特定の客層のイメージが付いていない。
ということではないだろうか
この論理でいくと、「ラーメン屋をおしゃれにして女性でも気軽に入れるようにしよう」と考えるのは大きな間違いだ。
そもそも「ラーメン屋」と定義された時点で終わってしまうからだ。
それよりも、「○○麺屋」という新しいジャンルを作った方が受け入れられるはずだ。
書いている内にだんだん整理されてきた!(^^
女性はやはり男性以上に他人にどう見られているかを気にする。
そうであれば、その「空間が持つ意味」というのが女性客をひきつける際の最も重要なファクターなのだ。
これは職場についても同じだろう。
給料だとか、やりがいというのも重要だが、その職場で働いている姿を他人からどう見られるか。
これが意外と効いてくるのかもしれない。広報や秘書なんていう職種に人気があるのもそうなのかな。
[いいですね] おもしろいです。参考になります。
見られ方って点では男性も若い頃は女性と変わらない気がします。ぼくも「マーケティング部」に異動したときは名刺出すのが気持ちよくなったし。
(あーでも今でも見られ方を気にするからそれはぼくの女性性の問題かも)
投稿情報: takeshi kouno | 2007/02/20 12:14
最近は男性・女性の感覚的な差も縮まってきているようなので、どちらにも当てはまるかもしれませんね。
投稿情報: Eric | 2007/02/20 15:23